概要
本装置は、比較的小規模の模型実験や基礎実験が容易に行なえる普及型傾斜可変開水路です。側板アクリル板に50mm
方眼彫刻が施こされており、さらに弊社独自の設計による側板フランジの採用によって、水路底面の観測が遮蔽されないので、ゲート流出、ベナコントラクタ曲線・底面流線・河川床の状況等を障害なく観測することができます。底面には予め模型取付けブロックが装備されているので各種模型の脱着が容易に行なえます。傾斜可変装置は、ダブルシャフトクロスヘッド式なので偏心・振動等による水路の変形・振動が全くありません。
|
上流側に高架型量水槽を設置したもの
HO-12 普及型傾斜可変開水路
|