傾斜可変開水路
HO-11 |
実用新案登録 |
登録第3087527号 |
登録年月日 |
平成14年05月22日 |
考案の名称 |
開水路実験用水門の止水方法 |
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概要
本装置は、一般的実験はもとより、比較的重量物を搭載する可動床実験にも使用されます。架台フレームに、ダブルテーパービームを用いていますから機高が低く、取扱いが容易でかつ、ひずみやたわみを生じません。架台は中央支点で固定され上流部・下流部に取付けた2
基の傾斜可変装置の同時駆動によって勾配を変換します。
樋頭水槽には、整流装置・流出案内板を設け、側板・底板の平行度・平面度が正碓に製作されていますから、流れにいささかの乱れも生じません。
テールゲートに、エスカレーションゲートを採用すれば、長期間の湛水が可能で、流速計の検定や貯水地実験に使用することができます。
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HO-11 傾斜可変開水路
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仕様
水路断面および全長 |
600×600mm×22.5m
(樋頭水槽2m、ゲートボックス0.5m を含む) |
水路側面 |
ガラスまたは透明アクリル (御希望により方眼目盛加工) |
水路底面 |
ステンレス |
樋頭水槽 |
内部ステンレス製。ベルマウス案内板、整流
装置・ドレンバルブ |
架台 |
ダブルテーパービーム.計器移動台車用レール、水路矯正スタンド |
傾斜可変装置 |
ダブルシャフトウォームギヤー電動駆動
電動機 AC200V、3P、400W×2 基
操作盤1 式。自動停止装置付
最大可変勾配0〜1/40 勾配読取装置付
(デジタルプリゼット式といたします) |
水位調節装置 |
ラチェット式・起伏ゲ−ト |
※機能、性能向上などのため予告なしに変更することがありますのでご了承ください。 |
特別付属品
流速計検定台車装置 HF-1、
スルースゲ−ト、HF-13 A、
エスカレーションゲ−ト HF-11A
河川実験用模型各種 |
納入先
・九州大学 |
・鹿児島高専 |
・九州工業大学 |
・群馬工専 |
・第一工業大学 |
・熊本高専 |
・香川大学 |
・豊田高専 |
・熊本大学 |
・呉高専 |
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