大型単純せん断試験機
SMT-E-1020 |
概要
繰返しせん断機能を備えたマルチタイプの大型せん断試験機です。
試料容器は、20段の積層板で形成され、アタッチメントの選択により
単純せん断・ゾーンせん断・一面せん断試験が行えます。容器内部に上下リテナーフランジを用いてゴムスリーブを装着し、底板に
ポーラスストーンが取り付けられて居ますから、飽和試験が行えます。
上載圧は、上板に装着されたラバーダイヤフラムを介し、空圧により
負荷され沈下量は、試料面の変化に追従する変位検出器により
計測されます。間隙水圧の計測が行えます。 |
せん断パターン
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仕様
型式 |
上部固定・下部可動 |
試料寸法 |
300×300×400mm |
圧密荷重 |
空圧 0〜500kPa 精密レギュレーター駆動 |
せん断荷重 |
±10KN/繰り返し可能 |
せん断速度 |
0〜3mm/min |
せん断変位 |
30% |
検出器 |
ロードセル 20kN
変位計 30mm |
負荷装置 |
電空サーボシステム ストローク±100mm |
せん断リング |
A52S,300×300×20t20段 ローラベアリング摺動機構 |
アタッチメント
(オプション) |
ゾーンせん断アタッチメント
一面せん断アタッチメント |
※機能、性能向上などのため予告なしに変更することがありますのでご了承ください。 |
主な納入先
・九州大学 |
・大阪大学 |
・(独)港湾空港技術研究所 |
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