靭帯引張試験機
HMT-T-100-A
概要
 この装置は、種々の試験体に静的または動的に引張荷重を負荷し、強度や変形に関する挙動や特性を、実験的に考察するものであります。引張荷重は、変位制御および応力制御モードで静的・動的に負荷することができます。変位制御はAC サーボモーターシステム、応力制御は電−空サーボシステムによりコントロールされます。
荷重ならびに変位は、デジタルパネルメーターでモニターされると共にA/D ボードを介してパーソナルコンピュータにデータを収録し、グラフィック表示されます。
また、変位・荷重計測にはゼロオート回路を採用していますので、煩わしいゼロ調整が簡単に行なえます。

MMT-T-100-A 靭帯引張試験機

引張試験の状況
仕様
引張試験機本体 寸法 有効支柱間隔 170mm
機体 巾360×奥行400×高さ1310mm
クロスヘッド クランプ固定式、空圧ピストンロック金具付
載可装置 AC サーボモーターハーモニック
ドライブスクリュウジャッキ
AC100V 15W
1kN×200mm ストローク
ベロフラムシリンダー 復動
63φ×78mm
供試体チャック 摩擦板ネジ圧接式、平型、V 型
取付角(ねじれ角)固定
荷重計 引張り型ロードセル 200N、1000N
定格出力 1.5mV/V〜2mV/V
入出力抵抗 350Ω
変位計 ストレンゲージタイプ 50mm
定格出力 5mV/V
入出力抵抗 350Ω
制御盤 測定パネル ストレインアンプ 2ch
デジタルパネルメーター
19999 9999
ゼロ・オート回路
出力;DC 0〜10V
サーボモター制御盤 サーボドライバー
ボテンショメーター
繰返し制御盤 ファンクションゼネレーター 0.001〜100kHz
波形;正玄波・短形波・三角波
E/P サーボバルブ0〜840kPa
出力;DC 0〜10V
バイアスレギュレータ 7kPa〜700kPa
圧力計 100φ 0.5 級 1MPa
データ収録システム A/D コンバータ NB-MID-16X(マッキン対応)
ソフトウェア Lab VIEW
コンプレッサー AC100V 0.4kW 制御圧力
※機能、性能向上などのため予告なしに変更することがありますのでご了承ください。
▲PAGE TOP
個人情報の取り扱いについて Copyright(C) 2006 MARUTANISHIKO, LTD. Allrightsreserved.